風にサラサラとなびく艶やかな髪は誰もが憧れますよね。
でも、長い年月をかけて伸ばしたロングヘアはその分ダメージにも日々さられているため、しっかりとケアをしてあげないと傷んで髪はその人の印象を決める重要な要素の一つですから、パサつきやごわつき、広がりはできるだけ抑えたいものです。
ヘアサロンでトリートメントをしてもらうと驚くほどサラサラになりますよね。でも、ヘアサロンに通うと時間もお金もかかり、自分では無理と諦めていませんか?自宅でヘアサロン並みヘアケアがしたい!
そんな人のために、今回はロングヘアにもお勧めのヘアケア法をご紹介します。
シャンプー前のブラッシングを欠かさずに!
ロングヘアは絡まりやすく、ちゃんと手入れをしないとだらしない印象になりますので、ツヤを与えるためにも最低1日1回は丁寧にブラッシングすることが大切です。
ブラッシングの際には、摩擦による髪のダメージを軽減するために静電気の出にくいヘアブラシや、ヘアエッセンスを合わせて使うのがお勧めです。
サラツヤ髪のためのポイントは、シャンプー前のブラッシングです。髪に付いたホコリを落とし汚れを浮かせるためシャンプーの泡立ちが良くなり、シャンプー時の摩擦を軽減してパサつきを抑えます。
サラツヤ髪のための正しいシャンプー
予洗いでしっかり汚れを落とす!
シャンプーの前に一手間かけたいのが予洗いです。汚れやホコリが付いたままシャンプーをすると汚れ落ちが悪くなり、ベタつきや毛穴の詰まりの原因となるだけでなく、泡立ちも悪くなるため摩擦等で髪を傷めます。シャワーで流すように予洗いをする、これだけで大半の汚れが落ち、シャンプーの泡立ちが良くなります。
シャンプーは手で軽く泡立ててから頭へ!
ロングヘアはショートヘアよりもシャンプーに手間や時間がかかります。そのため、髪にシャンプーを付けてゴシゴシと泡立てながら洗いがちになりますが、サラツヤ髪を目指すのであれば絶対に止めましょう。
手のひらに取ったシャンプーは必ず軽く泡立ててから頭皮全体に乗せ、指の腹でスカルプマッサージをするようにシャンプーします。ロングヘアだとやや時間がかかりますが、あまり長い時間シャンプーが髪に付いていると必要な油分まで失ってパサつきの原因となるため、手際良く洗いシャンプーが残らないようにしっかりとすすぎます。
欠かせないトリートメント!
また、ロングヘアは毛先が傷みやすくなっているため、シャンプー後のトリートメントも欠かせません。トリートメントが浸透しやすいよう軽く水分を絞った後に、毛先から根元に向かって少しずつ馴染ませていくのがポイントです。
ドライヤーで失敗しないために
ロングヘアの場合に一番気を付けたいのがドライヤーの使い方です。
濡れた髪はダメージを受けやすいため、髪から離す、同じ部分に長く当てない、低温または冷風を当てる等の配慮が必要です。髪の毛が長くなるほどブローに時間がかかりますが、熱や摩擦によるダメージを軽減するためにはドライヤー前にタオルドライをして不要な水分を拭き取っておくことも大切です。
髪をいたわりながらブローできるヘアエッセンス等も上手に利用すると良いでしょう。最近では「洗い流さないトリートメント」という商品も発売されていて、愛用者が増えています。ドライヤー前の濡れた髪に馴染ませて普段どおり乾かすだけで毛先のダメージやパサつき、広がりを抑えてサラツヤ髪に導きます。
もちろん私も愛用しています。いろんな洗い流さないトリートメントを使ってみましたが、無添加ノンシリコンの「リシリッチ」というヘアクリームに落ち着きました。私のさらさらヘアの為のマストアイテムになっています。
また、髪へのダメージが少ないマイナスイオンドライヤーも合わせて使うとより効果的です。