毛髪について、何か悩みはありますか?私の場合は抜け毛でした。友人の中には、若いころから白髪結構目立っていた状態で、それに悩んでいる友人もいました。
抜け毛は、30歳を過ぎたころ一時ひどかったです。その頃は、髪を洗うのが怖くなるほど抜け毛がひどかったです。なので、シャンプーも毎日しなくなってしまいました。
抜け毛について、「氷のような冷たいものを体内に入れずぎると増える」とか、噂は多く聞きますが、そもそも毛髪について良く知らないのが現状でした。そこで、今回はその頃に気になった毛髪についてご紹介したいと思います。
毛髪と頭皮の構造
毛髪の断面図をごらんになったことはありますか?
毛髪は、もともと細い繊維質のものをいくつかの層でくるんだような状態がたばになって、一番外側のキューティクルが覆っています。
頭皮は、簡単にいえば、前回説明した皮膚の構造に、毛髪をプラスしたものです。
皮膚は、真皮と表皮でできていますが、頭皮というのは、真皮の場所に、毛根があって、表皮を突き抜けて毛が出ているというイメージです。
頭皮と毛髪の関係
頭皮の中で、一番外側にある角質層の働きですが、頭皮と毛髪の正常な働きのためには、とても大切な役割をしています。角質層は、いわば、皮膚の一番最終的なものですが、角質層の機能で、今その内側にある新しい皮膚を守っているのです。
頭皮をシャンプーや、ブラッシングで傷つけてしまうと、角質層がはがれおちてしまって、頭皮のターンオーバーのサイクルもみだれてしまいます。
また、頭皮の状態が乱れてしまうと、毛髪の根っこの部分にある皮脂が、うまく頭皮全体にいきわたらなくなってしまうため、根っこの部分に残ってしまい、頭皮は乾燥し、毛根のある毛穴は皮脂が異常に残こってしまいべたついた状態になってしまうのです。
今回は、頭皮の成り立ちと、毛髪のことなどをご紹介しました。
私自身、何んとなくしか知らなかったことも多かったのですが今回調べてみて、きっちりと解った気がします。